ダート舗装とは、風土および骨材を一定の割合で水を加えながら混合し、敷均して転圧する新発想の土系舗装工法です。
施工は簡単で、常温施工であり作業も少人数で施工でき、完全に固まれば区画線も引くことができます。
従来のアスファルト舗装に比べれば、原価を約10%削減でき、カラー舗装に比べれば約30%のコストダウンが可能となります。
土舗装であるため、アスファルト舗装に比べ夏の太陽の照返しも緩和することができます。
また、風土を使用することで、保水性を高く保つことができ、ヒートアイランド現象緩和にもつながります。

最近では、風土の特性や機能を生かし、透水性ブロックが造られ、街中の歩道や公園に並べられています。
保水性と透水性を同時に兼備えた風土は、未来の地球環境に貢献できる新しいECO商品なのです。